AMS liteの湿気対策|A1 miniでフィラメントを置きっぱなしにして大丈夫?

A1 miniとAMS liteの横に温湿度計とシリカゲルを置いた湿気対策のアイキャッチ A1 mini 徹底解説
AMS liteは便利ですが、開放型なので湿気対策は別で考えるのがおすすめです。

この記事には広告/アフィリエイトリンクを含みます。実際に使って感じたこと、失敗しやすいところ、まだ買わなくていいものも含めてまとめています。

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こんにちは、まーです!

A1 miniでAMS liteを使い始めると、かなり便利ですよね🙂

色替えのたびに手でフィラメントを差し替えなくていいので、一度使うと「これは戻れないな…!」となりやすいです。

4色を切り替えられるし、フィラメントをセットしたまま次の印刷に進めるので、「もうこのまま置きっぱなしでいいのでは?」と思いやすいです。

でも、ここは少しだけ注意してください⚠️

結論から言うと、AMS liteは「印刷中にフィラメントを送る装置」であって、「長期保管用のドライボックス」ではありません。

特に梅雨、夏、PETGを使う時期は、置きっぱなし運用で糸引きや表面の荒れが出やすくなります。

この記事では、A1 miniとAMS liteを使う初心者向けに、どこまでなら置きっぱなしで大丈夫か、何を買えばいいか、逆にまだ買わなくていいものは何かを整理します!

A1 miniとAMS liteの横に温湿度計とシリカゲルを置いた湿気対策のアイキャッチ
AMS liteは便利ですが、開放型なので湿気対策は別で考えるのがおすすめです。

画像を見ると分かる通り、AMS liteは箱で覆われた密閉タイプではなく、スプールが外気に触れる開放型です。

だからこそ、「AMS liteに載せている=湿気から守れている」ではないんですね。ここを最初に分けて考えると、ムダな買い物も失敗もかなり減らせます!

🎯 結論:AMS liteに何日も置きっぱなしはおすすめしません!

まず結論です。

使い方私の判断理由
PLAをその日のうちに使うだいたいOK短時間なら影響が出にくい
PLAを数日置きっぱなし季節次第梅雨や湿度が高い部屋では不安
PETGを置きっぱなしおすすめしない糸引きやプチプチ音が出やすい
TPU/PVA系を置きっぱなし避けたい湿気や送り不良のリスクが高い
印刷しない日もずっとセット基本NG保管は密閉容器の方が安全
AMS liteにフィラメントを置きっぱなしにしてよいかをPLA PETG TPU PVA別に整理した判断画像
PLAは短時間ならOK、PETGは保管に戻す、TPUやPVAは無理しないのが安心です。

画像の判断表の通り、迷ったら「印刷する時だけAMS liteに載せる。終わったら乾燥・保管に戻す」で大丈夫です!

これだけで、かなり失敗を減らせます。

AMS liteは湿気に弱い?まず構造を整理します

AMS liteはとても便利ですが、見た目の通り開放型です。

  • フィラメントが外気に触れる
  • 密閉ケースではない
  • 湿度計が内蔵されているわけではない
  • シリカゲルを入れる専用密閉スペースもない

つまり、AMS liteに載せたフィラメントは、部屋の湿度の影響をそのまま受けやすいです。

特に梅雨時期は、数日置いただけでも「あれ、前より糸引きが増えた?」となることがあります。梅雨の運用はこちらでも整理しています。

A1 mini × 梅雨|フィラメントを乾燥させただけで糸引きが減った話と、現実的な湿気対策

ここで大事なのは、「AMS liteが悪い」という話ではありません。

役割が違うんです。

AMS liteは色替えや材料切り替えをラクにする装置。一方で、湿気対策はドライボックス・シリカゲル・フィラメントドライヤーの仕事です。

仕事の役割分担ですね🙂

置きっぱなしで失敗しやすいフィラメント

フィラメントによって、湿気への弱さはかなり違います。

PLA:短時間ならそこまで神経質にならなくてOK

PLAは比較的扱いやすいです。

今日使う分をAMS liteに載せて、その日のうちに印刷するくらいなら、最初はそこまで神経質にならなくて大丈夫です。

ただし、梅雨や夏場に何日も置くのはおすすめしません。気づいたら糸引きが増えていたり、表面が少し荒れたりします。

PETG:置きっぱなしは早めにやめたい

PETGは便利ですが、湿気の影響がかなり出やすいです。

  • 糸引きが増える
  • ノズルからプチプチ音がする
  • 表面がザラつく
  • サポート面が汚くなる

これ、けっこうあるあるです。

PETGを使うなら、AMS liteに載せっぱなしより、印刷前に乾燥 → 印刷中だけAMS lite → 終わったら密閉保管の流れが安定します。

PETGをこれから始める方は、先にこちらも読んでおくと迷いにくいです。

A1 miniでPETGを始める前に買うもの|乾燥・保管・プレートの順番

TPUやPVA系:AMS liteに任せすぎない

TPUやPVA系は、湿気だけでなくフィラメントの柔らかさや詰まりやすさも絡みます。

公式情報を見ても、AMS liteは「どんな素材でも何でも置きっぱなしでOK」という前提ではありません。

最初のうちは、AMS liteではPLA中心。PETGは乾燥管理しながら。TPUなどは無理にAMS liteでやらない、くらいで十分です!

私ならこうします:AMS liteの湿気対策ルール

私なら、最初はこのルールにします。

難しいことをするというより、「AMS liteは印刷中の置き場、保管は密閉箱」と決めてしまう感じです。

  1. 印刷するフィラメントだけAMS liteに載せる
  2. 印刷が終わったら、使わないスプールは密閉保管に戻す
  3. 湿度計で部屋の湿度を見る
  4. PETGや糸引きが出るPLAは、印刷前に乾燥する
  5. 梅雨時期は「置きっぱなし」を前提にしない
フィラメントを乾燥保管して印刷中だけAMS liteに載せ印刷後に戻す運用フロー
使わない時は密閉保管へ戻す。この運用だけでも湿気トラブルをかなり減らせます。

完璧な設備をいきなり作らなくて大丈夫です。

まずは温湿度計・シリカゲル・密閉保管。この3つで十分スタートできます。

いきなり大型の改造や高い機材に行かなくて大丈夫です。まず湿度を見える化して、使わないフィラメントを守る。ここが最初の一歩です!

最初に買うならこの3つでOKです!

AMS liteの湿気対策で、最初に買うならこのあたりです。

下の画像の3つだけでも、置きっぱなし運用からはかなり卒業しやすくなります🙂

AMS liteの湿気対策で最初に用意したい温湿度計 シリカゲル ドライボックス
最初は温湿度計、シリカゲル、ドライボックスの3つで十分始められます。

1. 温湿度計

まず部屋の湿度を見えるようにします。

湿度が見えないと、「今日は大丈夫なのか」「梅雨で危ないのか」が分かりません。

目安として、湿度が高い日が続くなら、AMS liteにフィラメントを置きっぱなしにしない方が安全です。

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2. シリカゲル

密閉保管するなら、シリカゲルはかなり使いやすいです。

フィラメントを保管する箱や袋に入れておくと、湿気を吸ってくれます。

ただし、シリカゲルは万能ではありません。すでに湿ったフィラメントを完全復活させるものではなく、基本は乾いた状態をキープするためのものです。

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3. ドライボックス・密閉ケース

使わないフィラメントは、AMS liteではなく密閉できる箱へ戻します。

ここで大事なのは、スプールが入るサイズかどうかです。

購入前に、ケースの内寸とフィラメントスプールの直径・幅を確認してくださいね。

ドライボックス候補をAmazonで見る
別タイプのドライボックス候補を見る

100均やダイソー系でまず試したい方は、こちらの記事にまとめています。

フィラメント保管は100均・ダイソーで足りる?A1 mini初心者のDIYドライボックス運用

フィラメントドライヤーは最初から必要?

結論から言うと、最初から全員に必須ではありません。

ただし、次の症状が出ているなら、かなり優先度が上がります。

  • 印刷中にプチプチ音がする
  • PETGの糸引きが止まらない
  • 表面がザラザラする
  • 乾かすと明らかに印刷結果が良くなる

この場合は、保管だけではなく「乾燥」が必要です。

フィラメントドライヤーの比較はこちらにまとめています。

SUNLU vs eSUN vs Bambu Lab、結局どれ買えばいい?フィラメントドライヤー4機種徹底比較

AMS lite全体を密閉ケースに入れるのはアリ?

アリです。実際にAMS lite用のカバーやドライボックスを作っている方もいます。

ただし、初心者が最初にやることとしては、少し優先度を下げていいと思っています。

理由はシンプルです。

  • サイズが大きくなりやすい
  • フィラメント交換が面倒になる
  • 乾燥できるわけではなく、あくまで湿気を入りにくくする対策
  • 作ったあとに運用が続かないことがある

なので、最初は「AMS liteを囲う」より、使わないスプールを密閉保管する方がラクです。

ここで焦らなくて大丈夫です。

やらなくてよかった湿気対策

最初から全部そろえたくなりますが、私はここは後回しでいいと思います。

対策判断理由
AMS lite全体の大型密閉ケース後でOK運用が固まってからでいい
スプールごとの高価な湿度計最初は不要まず部屋と保管箱の湿度で十分
いきなり大型ドライヤー症状が出てからでもOKPLA中心なら急がなくていい
高価な特殊フィラメント後でOK湿気管理が先

まずは小さく始めるのがおすすめです!

温湿度計で見る。使わないフィラメントは密閉する。怪しいフィラメントは乾燥する。

この3つでかなり安定します。

湿気っぽい時に出るサイン

AMS liteに載せていたフィラメントで、こんな症状が出たら湿気を疑います。

  • ノズルからプチプチ音がする
  • 糸引きが急に増えた
  • 表面に小さな荒れが出る
  • 同じ設定なのに以前より汚い
  • サポート面がザラザラする

もちろん、温度やリトラクション、速度が原因のこともあります。

ただ、設定をいじる前にフィラメントを疑うのはかなり大事です。湿ったフィラメントのまま設定だけ変えると、原因が分からなくなりやすいんですよね。

でも、昨日まで普通に印刷できていたフィラメントが急に荒れたなら、まず湿気を疑ってOKです。

糸引き対策はこちらも参考になります。

A1 mini/PETGの糸引き対策|乾燥・温度・フロー調整の順番

FAQ:AMS liteの湿気対策でよくある質問

AMS liteにPLAを1日置きっぱなしでも大丈夫?

室内湿度が低く、PLAをそのまま使うだけなら大きな問題が出ないことも多いです。

ただし、梅雨や湿度が高い部屋では、1日でも影響が出ることがあります。迷ったら保管箱に戻す方が安全です。

AMS liteにPETGを載せっぱなしでもいい?

私はおすすめしません。

PETGは湿気の影響が出やすいので、印刷する時だけ載せる運用の方が安定します。

シリカゲルだけで乾燥できますか?

「乾燥」というより「湿気を吸わせて保管状態を保つ」イメージです。

すでに吸湿したフィラメントを戻したいなら、フィラメントドライヤーで加熱乾燥する方が分かりやすいです。

AMS lite用カバーは作った方がいい?

湿気対策としてはアリですが、最初から必須ではありません。

まずは「使わないフィラメントを密閉保管する」だけで十分効果を感じやすいです。

まとめ:AMS liteは便利。でも保管は別で考えましょう!

AMS liteは本当に便利です。

でも、便利だからこそフィラメントを置きっぱなしにしたくなります。

ここだけは、少し切り分けて考えるのがおすすめです。

  • AMS liteは印刷中にフィラメントを送る装置
  • 長期保管は密閉ケースやドライボックス
  • 湿度は温湿度計で見る
  • PETGや糸引きが出る素材は乾燥を優先
  • 最初から大型改造しなくて大丈夫

まずはこれで大丈夫です!

A1 miniを買ったばかりの方は、最初に買うもの・後でいいものも分けておくとムダ買いを減らせます。

A1 miniを買ったら最初に買うもの・後でいいもの|最初の1週間でやること

参考にした情報

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