🗓️ 名古屋展が終わった今、次に狙うべき3Dプリンター展示会カレンダー2026-2027|東京・大阪・福岡・Formnext

3Dプリント実用・DIY

> 名古屋展最終日に合わせて、国内4大展示会(東京7月・大阪10月・福岡12月・TCT Japan 2027年1月)と海外2大展(RAPID+TCTボストン・Formnextフランクフルト)の完全カレンダーを一気にお届け。行かない海外展の楽しみ方5選とA1 miniユーザーの優先度提案も。

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名古屋展は今日で終わり。でも3Dプリンター展示会の世界はこれからが本番なんです。7月の東京、10月の大阪、12月の福岡、そして世界最大のドイツ展まで。次に狙うべきはどれか、今日はカレンダー形式で全部お届けします。

こんにちは、まーです!

今日は2026年4月10日金曜。名古屋のポートメッセなごやで開催されていた「次世代3Dプリンタ展2026」は、今日までの3日間で閉幕です。皆さん、行けましたか?

シリーズ前半2回は名古屋展の深掘りをお届けしましたが、行けなかった人も多いと思うんですよね。僕も全部は見られないので、前半の台本は「行けなかった人にも会場の空気を届ける」つもりで作っています。

そして今日の第3回からはシリーズ後半、「展示会シリーズ」の派生パートに入ります。テーマは「次に狙うべき展示会はどれか」。今日と明日の2回で、展示会を使った3Dプリンターライフの楽しみ方を一気にアップグレードする話をしていきます。

今日の内容 ─ 国内カレンダーと海外展の追い方

今日お話しする内容は大きく2ブロックです。

①国内の注目展示会カレンダー。7月の東京、10月の大阪、12月の福岡、来年1月のTCT Japanまで。

②海外展示会の「行かないで楽しむ」追い方。4月のボストンと11月のフランクフルト、それぞれの特徴と、行かない僕たちがどうやって情報を取りに行くかをセットで紹介します。

そして最後に「A1 miniユーザーとしての優先度」を提案します。

まず年間カレンダーを俯瞰する

3Dプリンター関連の展示会って、意外と年間を通してあちこちで開催されているんですよ。

国内だけでもRX Japanさんの「ものづくりワールド」が東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で開催されていて、それぞれに次世代3Dプリンタ展が併設されています。さらに独立した専門展として「TCT Japan」が毎年1月に東京ビッグサイトで開催される。

つまり国内だけで年に5〜6回は大型展示会のチャンスがあるんです。

注目① ものづくりワールド 東京 2026(7月)

まず一番大きな国内の次の山場が「ものづくりワールド 東京 2026」。

会期は2026年7月1日水曜から3日金曜までの3日間、10時から17時。会場は東京ビッグサイトで、主催は名古屋展と同じRX Japan合同会社さんです。

特徴は何と言っても規模。名古屋展が630社なのに対して、東京展は複数の専門展で構成される国内最大級の製造業展示会。次世代3Dプリンタ展も東京ではかなり大規模に展開されます。

東京展は代理店ラインナップが充実

東京展は地理的に関東のユーザーが圧倒的にアクセスしやすいのと、主要代理店が本社を東京や神奈川に構えていることが多いので、出展規模が名古屋より一回り大きくなる傾向があります。

名古屋展で見られた主要代理店─APPLE TREE、システムクリエイト、日本3Dプリンター、マツボー、丸紅情報システムズ─のブースが、東京ではさらにグレードアップした形で並ぶことが多いんですよ。

名古屋で見逃した機種があっても、7月の東京展でリベンジできる可能性は高いです。

注目② 次世代3Dプリンタ展 大阪 2026(10月)

次が関西圏の「次世代3Dプリンタ展 大阪 2026」。

会期は2026年10月7日水曜から9日金曜まで、会場はインテックス大阪で、こちらもRX Japan合同会社さん主催です。

関西圏で大型の3Dプリンター系展示会は本当に数が少ないので、関西在住のA1 miniユーザーにとっては最優先のイベントと言っていいと思います。東京・名古屋に比べると出展規模は少し小さくなる傾向がありますが、その分ブースごとにじっくり時間が取れるのは逆にメリットです。

注目③ 次世代3Dプリンタ展 福岡 2026(12月)

そして12月には九州で「次世代3Dプリンタ展 福岡 2026」。

会期は2026年12月2日水曜から4日金曜まで、会場はマリンメッセ福岡。九州唯一の大型3Dプリンター系展示会なので、九州在住の方は絶対に押さえておきたいイベントです。

規模は大阪・名古屋よりさらに小さめですが、「地元で実機を触れるチャンス」という意味では無二の存在なんですよね。

注目④ TCT Japan 2027 ─ 国内の本命(2027年1月)

国内の本命がこれ、「TCT Japan」です。

TCT Japan 2026は今年1月28日から30日まで東京ビッグサイトで126社・団体が出展する規模で開催されました。ものづくりワールドと違ってTCT Japanは「3Dプリンター専業展」なんですよ。他の製造業展示会と併設ではなく、会場全体がAMで埋まっているので密度が段違い。

次回のTCT Japan 2027は例年通りなら2027年1月末頃と想定されますが、公式発表はこれから。A1 miniユーザーとしても本気で押さえたい1本なので、公式サイトのチェックを忘れずに。

TCT Japanが特別な理由

TCT Japanが特別なのは、次の3点です。

①3Dプリンター専業展なので関連ブース以外の「ノイズ」がない

②海外メーカーの直接出展が他の展示会より多い

③セミナーがAMに特化しているのでどれを選んでも無駄がない

ものづくりワールド系は「製造業全般の中に3Dプリンタ展がある」という立ち位置なので、偶然の出会い、つまり別ジャンルの機械に触れる楽しさはある反面、密度では専業展に負けるんですよね。

海外① RAPID + TCT 2026(4月・ボストン)

ここから海外。でも先に正直な話をしておきますね。

これから紹介する2つの海外展示会、RAPID + TCTもFormnextも、基本は業界向けのプロ用イベントなんですよ。A1 miniで趣味の3Dプリンターを楽しんでいる僕たちが現地に行く必要は、正直ほとんどありません。フランクフルトもボストンも往復で30万円コース、円安の今は趣味で出す金額じゃないですよね。

なので海外パートは「行く前提」じゃなくて「知っておく前提」で話します。

1本目は4月開催の「RAPID + TCT 2026」。カンファレンスは2026年4月13日月曜から、展示会場は14日火曜から16日木曜、会場は米国ボストンのThomas M. Menino Convention & Exhibition Center。2026年からボストン初開催、450社以上、170セッション、200名以上の登壇者という北米最大のAM展示会です。

RAPID + TCTの位置づけ

RAPID + TCTは北米の産業ユーザー向けの色が強いイベントです。自動車、航空宇宙、医療、国防といった分野のAM事例が多くて、日本国内のどの展示会よりも「AMが実際にどう使われているか」という事例の厚みが圧倒的なんですよ。

現地に行く価値があるのは、業務でAM導入を検討している設計エンジニアや調達担当の方、受託造形サービスを提供している事業者の方、代理店関係者の方、このあたりです。

逆に、僕たち趣味でA1 miniを使っている個人ユーザーは、現地に行く必要はありません。代わりに公式サイトの出展社リストを眺めるだけでも、北米のAM最前線がどう動いているかは十分わかりますよ。

海外② Formnext 2026(11月・フランクフルト)─ 世界最大のAM展示会

そして本命の海外展、世界最大のAM展示会「Formnext 2026」。

会期は2026年11月17日火曜から20日金曜まで、会場はドイツのMesse Frankfurt。前回のFormnext 2025は来場者38,282人、出展社804社、しかも来場者の47パーセントがドイツ国外からという規模だったんですよ。名古屋展が630社・35,000人だったのを思い出してもらうと、それを上回る世界最大規模です。

ここで個人ユーザーにも注目してほしいポイントが1つあって、僕たちが普段使っているBambu Labも、昨年のFormnext 2025で新機種「H2C」をここで正式発表しているんですよね。世界最大の業界展だけど、消費者向けメーカーも世界へのお披露目はFormnextでやる。だから「自分には関係ない業界展」ではなくて、「次の機種選びのヒントが先に出てくる場所」と捉えてほしいんです。

行かない人のための海外展示会の楽しみ方5選

じゃあ僕たちは現地に行かないで、どうやって楽しむか。方法は5つあります。

①メーカー公式のライブ配信。Bambu Labは過去のFormnextで新製品発表をYouTubeでライブ配信していて、ドイツの昼イチが日本時間の夜10時台。仕事終わりにビール片手にリアルタイムで見られるんですよ。

②業界メディアのまとめ記事。海外ならVoxelMattersやFabbaloo、All3DP、Tom’s Hardware、日本語なら3DP id.artsやShareLab NEWSが、開催期間中から一斉にレポートを上げます。

③SNSのハッシュタグ追い。XやInstagramで「#Formnext2026」を追えば、現地の写真や動画がリアルタイムで流れてきます。

④国内代理店の事後セミナー。APPLE TREEさんやシステムクリエイトさんが、Formnext後に国内で内容を紹介するセミナーをやることがあります。

⑤YouTubeの現地レポート動画。海外のクリエイターさんが歩き回りながら撮ってくれるので、行った気分が十分味わえます。

皆さんは普段どこで海外展示会を追っていますか?おすすめのメディアやYouTubeチャンネルがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。

A1 miniユーザーの優先度提案

ここで僕からの優先度提案をまとめます。

①ものづくりワールド東京 2026、7月。関東在住なら最優先。名古屋で見逃したものはほぼここで取り返せます。

②TCT Japan 2027、来年1月。専業展で密度最高、AMに本気で取り組むなら最優先。

③大阪・福岡は地元民向け。関西・九州在住ならそれぞれ最優先です。

ここから先は海外展ですが、扱いを「行く対象」じゃなくて「情報源」に切り替えてください。

④Formnext 2026、11月。日本時間の夜にライブ配信をリアルタイムで見て、翌日は業界メディアのまとめ記事を読む、これが個人ユーザーにとっての最適解です。

⑤RAPID + TCT 2026、4月。同じくオンラインで追う扱い。北米のAM事例に興味があるなら、まずは公式サイトの出展社リストを眺めるところから始めましょう。

皆さんはどれを狙いますか?

ここで皆さんに聞かせてください。

今年の残りから来年頭までで、「これは現地に行ってみたい」と思った国内展はどれですか?7月の東京、10月の大阪、12月の福岡、それとも来年1月のTCT Japan?あるいは11月のFormnextをオンラインで一緒に追う仲間募集でも大歓迎です。

コメント欄で「自分が狙う1本」を教えてもらえると嬉しいです。展示会って1人で行くより、同じ機種を使っている仲間と感想を共有するほうが何倍も楽しいので、コメント欄がそのきっかけになるといいなと思っています。

次回予告 ─ 展示会の歩き方ガイド

次回、明日の第4回は「展示会の歩き方ガイド」です。

展示会に行くと決めたら次は「何を見るか、何を質問するか」が大事。事前準備のチェックリスト、ブースで聞くべき質問テンプレート、撮影マナー、セミナーの選び方、造形サンプルの見比べ方、初心者がやりがちな失敗と、帰ってからのコンテンツ化方法まで、僕の経験も交えながら実践的にお届けします。

これを聴いてから次の展示会に行けば、得られるものが何倍にも増えるはず。お楽しみに。

まとめ

今日は名古屋展の最終日に合わせて、「次に狙うべき展示会カレンダー」をお届けしました。

名古屋展が今日で終わったからといって、3Dプリンターの展示会シーズンが終わるわけじゃありません。7月の東京、10月の大阪、12月の福岡、来年1月のTCT Japan。そして11月のFormnextは現地ではなくオンラインで。次の機会は、思ったよりすぐ来るんですよ。

カレンダーに印をつけて、今から楽しみに待ちましょう。

このチャンネルでは、Bambu LabのA1 miniなどの3Dプリンターを中心とした技術などを毎日更新でお伝えしてます、ではまた次回、お会いしましょう、まーでした。

今回紹介した製品

  • Bambu Lab A1 mini ─ 僕たちの主戦場。展示会の比較対象として最適
  • Bambu Lab X1-Carbon ─ AIカメラ搭載フラッグシップ。Formnextでの新機種発表の元祖
  • Bambu Lab H2C ─ Formnext 2025で発表された最新モデル

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👇 ブログ記事(テキスト版)

3D BOX | Bambu Lab A1 mini 攻略ガイドとAI仕事術 | 現役工場長が教える、3Dプリンター活用術とAIによる爆速仕事術

👇 Note(テキストでじっくり読みたい方)

まー@健康・3Dプリンタ・生成AI|note
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画像挿入マップ(編集用メモ)

| 画像ファイル | 挿入位置 | 内容 |

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| scene/001.png | H1直後 | フック ─ 次はどこ?カレンダーリビール |

| scene/002.png | こんにちは直後 | オープニング ─ 4月10日・名古屋展最終日 |

| scene/003.png | H2「今日の内容」直後 | 2ブロック構成(国内+海外) |

| scene/004.png | H2「年間カレンダー俯瞰」直後 | 年間タイムライン |

| scene/005.png | H2「ものづくりワールド東京」直後 | 東京ビッグサイト・7月1-3日 |

| scene/006.png | H3「代理店ラインナップ」直後 | ブース群・リベンジチャンス |

| scene/007.png | H2「大阪展」直後 | 関西マップ・10月7-9日 |

| scene/008.png | H2「福岡展」直後 | 九州マップ・12月2-4日 |

| scene/009.png | H2「TCT Japan 2027」直後 | TCT Japan本命バナー |

| scene/010.png | H3「TCT特別な理由」直後 | 3つの強み比較 |

| scene/011.png | H2「RAPID+TCT」直後 | ボストン・30万円・正直な話 |

| scene/012.png | H3「RAPID+TCT位置づけ」直後 | 産業事例の厚み |

| scene/013.png | H2「Formnext 2026」直後 | Messe Frankfurt・800社・新製品お披露目 |

| scene/014.png | H2「楽しみ方5選」直後 | 5つの方法カード |

| scene/015.png | H2「優先度提案」直後 | 現地/オンライン2列ランキング |

| scene/016.png | H2「皆さんはどれを」直後 | コメントで教えて |

| scene/017.png | H2「次回予告」直後 | 歩き方ガイド予告 |

| scene/018.png | H2「まとめ」直後 | エンディング・カレンダーに印を |

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