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こんにちは、まーです!✨

みなさん、Bambu Studioでサポートの設定画面、開いたことありますか?
「通常」と「ツリー」って選べるようになってるじゃないですか。あれ、なんとなくで選んでません? 🤔
私もね、正直に言うと、最初の半年くらいはずっとデフォルトのまま使ってたんですよ。で、ある日フィギュアをプリントしたとき、サポートが「ミイラ」みたいにベッタリくっついちゃって。ペンチでバキバキやってたら、本体の腕がパキッと折れたんです。3時間かけたプリントが全部パー。あのときは本当に泣きそうでした 😭
これ、私だけじゃないはず。サポートが取れなくて指が痛くなった人、サポートが途中でポキッと倒れてスパゲッティになっちゃった人、けっこういるんじゃないでしょうか。
というわけで今日は、「通常サポートとツリーサポート、結局どっちを使えばいいの?」っていうテーマについて、スッキリ整理してお話しします💪
結論から言うと、「形によって使い分ける」が正解です。でもそれだけじゃ終わりません。今日の記事を読み終えるころには、サポート選びの迷いがスーッと消えているはずですよ。
📢 シリーズのご案内
今回から「サポート材 完全攻略シリーズ」を全4回でお届けします!
– 【第1回(今回)】全体像を掴む ─ 通常 vs ツリー、どっちを使う?
– 【第2回】通常サポートの細かい設定を深掘り
– 【第3回】ツリーサポートの強化術
– 【第4回】究極の裏技 ─ AMS活用でサポート跡ゼロ!?
今日は第1回として、全体像をしっかり掴んでいきましょう ✨
🧱 そもそもサポートって何のためにあるの?
3Dプリンターって、下から上に一層ずつ積み重ねていきますよね。ということは、空中に浮いてる部分は下に何もないから、支えがないと溶けた樹脂がそのまま垂れ落ちちゃうんです。
イメージとしては、レンガで壁を作るのに似ています。真上に積むのは簡単だけど、横にせり出していこうとすると途中で崩れますよね。だから、仮の柱を立てて支えておいて、完成したら柱を外す。サポート材って、まさにそれなんです。

📐 45度ルール ─ なぜ「45度」がボーダーラインなの?
「どのくらい傾いたらサポートが必要?」っていう目安が、有名な「45度ルール」です。
これ、ちゃんと物理的な理由があるんですよ。おせんべいを重ねるところを想像してみてください 🍘
– 真上にぴったり重ねたら → 安定する
– ちょっとずつズラして重ねていくと → だんだん不安定になる
– 半分以上がはみ出した状態になると → さすがに重力に負けて落ちる
3Dプリンターの層も同じで、新しい層が前の層にどれだけ重なっているかがポイントです。45度を超えると、新しい層の「半分以上」が空中に浮いてしまう。おせんべいで言うと半分以上がはみ出してる状態ですね。そうなると、重力に負けて垂れ落ちます。
これが、45度を境にサポートが必要になる物理的な理由です。
ただし、Bambu Labのプリンターは冷却ファンが優秀なので、実際は45度を超えてもけっこう耐えてくれます。だからBambu Studioのデフォルトでは、もう少し攻めた角度でサポートが生成されるようになっています。とはいえ、物理法則には逆らえないので、やっぱりサポートが必要な場面は出てくるわけです。

🧟 マミー効果の恐怖 ─ サポートは「熱の逃げ道」でもある
ここで一つ、ちょっと怖い話をさせてください。
サポートって、実は「物理的な床」を提供するだけじゃないんです。もう一つの超重要な役割があって、それが「熱の逃げ道」になること。
空中にプラスチックを射出すると、熱が逃げる場所がないから、樹脂がいつまでもドロドロのまま垂れ下がります。これがひどくなると、溶けた糸がデロデロに垂れて、まるでミイラの包帯が解けたみたいな状態になるんですよ 😱
海外の3Dプリンティングコミュニティでは、これを「マミー効果」(Mummy Effect)って呼んでいます。
私も一回やらかしたことがあります。サポートの設定をいじりすぎて、本来つくべきところにサポートがつかなくなっちゃって。完成品を見たら、フィギュアの顎の下がデロンデロンに溶けて、ホラー映画みたいになってました 😇

あれ以来、「サポートはむやみに減らしちゃダメ」っていうことを身をもって学びました。サポートは「支え」であると同時に「熱の逃げ道」。この2つの役割を覚えておいてください。
🏗️ 通常サポート ─ 工事現場の足場
さて、ここから本題です!まずは「通常サポート」から見ていきましょう。
通常サポートは、支えたい部分から真下に向かって柱をドンと立てる方式です。工事現場の足場みたいなもので、がっちりした四角い構造で支えてくれます。
【通常サポートの強み】
– とにかく安定感が抜群 💪
– 真下にドンと立つから、重いオーバーハングでもしっかり支える
– プリント中に倒れるリスクが低い
– 箱の天井のような「広くて平ら」なオーバーハングが大得意
【通常サポートの弱点】
– デフォルトの「グリッド」設定だと、とにかく取りにくい 😫
– オーバーハングの形に関係なく四角い領域を格子状に全部埋めてしまう
– モデルの横の壁にまでサポートがベタッとくっつくので、跡が残りやすい
ペンチでバキバキやるしかない…あの苦行、できればもうやりたくないですよね。

✨ Snugスタイル ─ これだけで世界が変わる
でもね、ここで朗報です!
通常サポートにはもう一つ「Snug」(スナッグ)っていうスタイルがあるんです。「ぴったり」っていう意味なんですけど、これに変えるだけで世界が変わります。
Snugはオーバーハングの形にピッタリ沿って、必要最小限のサポートだけを作ってくれるんです。余計なところにはみ出さない。だから一箇所に力を入れるだけでパカッと外れることが多い ✨

しかも、メリットはそれだけじゃありません。Snugだとモデルの横の壁に余計なサポートが触れないので、「寸法精度」が守れるんです。
ギアとか嵌合する部品を作ってる人にとっては、ここがめちゃくちゃ大事。グリッドで横の壁にサポートが貼り付くと、その面がちょっと膨らんじゃって、もう一つの部品とハマらなくなることがあるんですよね。
だから、機械部品とか工業的な用途で通常サポートを使うなら「Snug一択」だと私は思っています。
【Snugのポイントまとめ】
– オーバーハングの形にピッタリ沿う → 必要最小限のサポート
– パカッと外しやすい → サポート剥がしの苦行から解放
– 横の壁に触れない → 寸法精度を維持
– 機械部品やエンジニアリング用途には一択
詳しい設定値はシリーズ第2回で深掘りしますので、今日はまず「Snugっていう選択肢がある」ってことだけ覚えていってください!
🌲 ツリーサポート ─ 木の枝のように迂回する
次に「ツリーサポート」を見ていきましょう。
こっちは比較的新しい技術で、名前のとおり木の枝みたいな形をしています。下から幹が伸びて、枝分かれしながらオーバーハングに到達するイメージです 🌳
さっきの「工事現場の足場」に対して、ツリーサポートは「つっかえ棒」に近い感じです。必要なところに斜めから棒を当てて支えるから、モデルの横の壁には触れずに済むことが多い。迂回して、必要な場所だけに到達してくれるんです。
【ツリーサポートの強み】
– 取り跡がきれい ✨ 枝の先端だけがモデルに触れるから接触面積が小さい
– フィギュアの顔など「見える部分」をきれいに仕上げたいときに強い
– 使う材料が少なくて済む → コスパが良い
– モデルの壁に触れにくい → 表面が荒れにくい

🔀 ツリーサポートの4つのタイプ
Bambu Studioのツリーサポートには、実は4つのタイプがあります。
– 「スリム」 → 一番細い。指で触るだけで取れるくらい簡単。ただし、めちゃくちゃ折れやすい
– 「ストロング」 → 太くて頑丈。長時間プリントの味方 💪
– 「ハイブリッド」 → ツリーと通常のいいとこ取り。Bambu Studioが自動で判断してくれる
– 「オーガニック」 → 枝の曲がり方が滑らか。入り組んだ形状に強い
それぞれに個性があって、モデルの形や使っているプリンターによって使い分けるのがベストです。詳しい設定や強化術は第3回でたっぷりお話ししますね!
⚠️ A1 mini ユーザー必読!「逆振り子運動」の落とし穴
ここで、A1やA1 miniユーザーの方に「超重要な話」をします。
この機種って、プリント中にベッドが前後にガンガン動きますよね。これが「ベッドスリンガー」という方式なんですけど、細いツリーサポートにとっては天敵なんです。
【なぜ折れるのか ─ 逆振り子の仕組み】
ベッドが前後に動くと、その上に立っているツリーサポートも一緒に揺さぶられます。根元が細くて上が重い構造だから、揺れがどんどん増幅されていくんです。
これがまさに「逆振り子」の動きです。振り子って、上が重いと小さな力でも大きく揺れちゃいますよね? ツリーサポートもそれと同じで、ベッドの動きに共振して、最終的にポキッと折れてしまう 😰
想像してみてください。フィギュアを8時間かけてプリントしてて、残り1時間で完成ってところで「ガガッ」って異音がする。プリンターを覗き込んだら、サポートが途中で折れて、モデルの顔面がスパゲッティになってる…。あの絶望感、味わったことある人いるんじゃないですか? 私は3回やらかしました。合計で24時間が無駄になったんです 😇

【CoreXY機(X1/P1)では起きにくい】
ちなみに、X1やP1シリーズはベッドが上下にしか動かない「CoreXY」という方式なので、この問題は起きにくいんです。だから同じツリーサポートの設定でも、機種によって成功率が全然違います。
A1ユーザーの方、ここは特に覚えておいてくださいね!
🗺️ 使い分けフローチャート ─ もう迷わない!
今日の内容を、超シンプルにまとめます。
🤔「モデルの形は?」
– 箱っぽくて、広くて平らなオーバーハングがある
→ 「通常サポート」、スタイルは「Snug」で!
– フィギュアなど曲面が多くて、表面をきれいにしたい
→ 「ツリーサポート」を選択!
– 両方ある、またはよくわからない
→ 迷ったら「ツリーのハイブリッド」が最強の安全牌 ✨
【A1 / A1 mini ユーザーの追加ルール】
– スリムは避ける(逆振り子で折れるリスク大)
– ストロングかハイブリッドを選ぶのが安心

📝 今日のポイントまとめ
今日お伝えしたことを5つにまとめます!
1️⃣ 広くて平らなオーバーハングには → 「通常サポート、Snugスタイル」
2️⃣ フィギュアなど曲面が多いものには → 「ツリーサポート」
3️⃣ 迷ったら → 「ツリーのハイブリッド」を選べばOK
4️⃣ A1ユーザーは → スリムを避けて、ストロングかハイブリッドを
5️⃣ サポートは「支え」であり「熱の逃げ道」→ むやみに減らさないこと
この5つを覚えておくだけで、サポート選びで迷うことはグッと減るはずです!
🔮 次回予告 ─ まだまだ奥が深い!
今日は「どっちを選ぶか」の全体像をお話ししましたが、サポートの悩みって選び方だけじゃ解決しないんですよね。
「取れない」「跡が残る」っていう問題がまだ残ってる。でもこれ、設定値一つでガラッと変わるんです。
しかも、AMS(自動マテリアルシステム)を持ってる人は「サポートの跡が一切残らない」っていう夢みたいなテクニックもあります ✨ これは第4回のクライマックスで全部お話ししますので、絶対見逃さないでくださいね!
【シリーズ全4回】
– 第1回(今回)→ 通常 vs ツリー、全体像を把握 ✅
– 第2回 → 通常サポートの設定を深掘り
– 第3回 → ツリーサポートの強化術
– 第4回 → 究極の裏技!AMS活用でサポート跡ゼロ
ぜひフォローして、続きを楽しみにしていてください!
今日の内容、「自分のプリンターでもやってみよう!」って思ってもらえたら嬉しいです。まずはBambu Studioを開いて、サポートの設定画面で「Snug」を探してみるところから始めてみてくださいね 😊
それでは、また次回お会いしましょう!
まーでした ✨
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