はじめに:今年の「やめてよかったこと」No.1
こんにちは!
12月も半ばに入り、今年も残すところあとわずかですね。
年末ということで、来年の目標を立てる前に、まずは「今年やめてよかったこと」を振り返ってみました。
私にとって、今年一番の決断であり、最大の学びだったのが「チョコザップをやめたこと」です。
最初にお伝えしておきますが、これは特定のサービスを批判する記事ではありません。サービス自体は素晴らしいものですし、活用できている人もたくさんいます。
ただ、私が「安さ」という言葉の裏にある「落とし穴」にまんまとハマり、そこから抜け出す過程で学んだことが、あまりにも大きかったのです。
今日は、ジム代をケチって失敗した私が、あえて倍額(チョコザップ比)のジムに戻って気づいた「継続のための本当のコスト」についてお話しします。
「来年こそは運動を習慣にしたい!」
「節約と自己投資のバランスで迷っている」
そんな方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
なぜ私は「月8,000円」を削ろうとしたのか?

時計の針を少し戻します。
もともと私は、近所にある「24時間ジム」に通っていました。月額は約8,000円です。
私は9時始業の工場で働いているのですが、朝はまさに分刻みのスケジュールです。
子供を保育園に送ってからジムに到着するのが、毎朝8時25分。
そこから会社に間に合うように出るのが、8時50分。
つまり、ジムの滞在時間は「わずか25分」しかありません。
「20分間ノンストップで走り、残り5分でシャワーを浴びて飛び出す」
これが私の日常です。
そんなある日、家計の固定費を見直す機会がありました。
使っていない動画配信サービスや、余計なアプリのサブスクを解約して、支出をスリム化しようとしていた時のことです。
ふと、ジムの会費が目に入りました。
「たった1日25分のために、月8,000円はちょっと高くないか?🤔」
他のサブスクが月1,000円程度なのを考えると、8,000円は家計の中でもかなり存在感のある固定費です。
年間で約10万円。滞在時間の短さを考えると、もっと別のことに使える気がしてきます。
そこで私は、この固定費も断捨離の対象にすることを決意しました。
ここから、私の「ジム迷走」が始まります。
迷走その1:0円生活(散歩)🚶
「運動なんて、場所さえあればタダでできる!」
そう思い立ち、会社の近くを始業前に歩くことにしました。
春先は最高でした。桜を見ながらの散歩は気持ちよく、「これぞ最適解だ!」と自画自賛していました。
しかし、この地域の夏を甘く見てはいけません。
7月、8月の猛暑は、まさに地獄です🥵
朝の早い時間でも、立っているだけで体力が奪われる暑さ。「これは健康になるどころか、体調を崩しかねない」と悟り、外歩きは物理的に継続不可能となりました。
迷走その2:格安生活(チョコザップ)🏪
涼しい環境を求めて入会したのが、話題の「チョコザップ」でした。
月額は約3,000円。以前のジムの半額以下です。
「これなら安いし、涼しいし、最高じゃないか!」
入会した当初は、賢い買い物をしたつもりでいました。しかし、この生活も長くは続きませんでした。
チョコザップが続かなかった「2つの理由」

なぜ、安くて手軽なジムが続かなかったのか。
実際に通ってみて初めてわかった「想定外のストレス」が2つありました。
理由①:矛盾だらけの「汗をかかない運動」と駐車場の罠💦
最大の問題は、ご存知の通り「シャワーがないこと」です。
私は出勤前に利用するため、汗だくのままスーツや作業着に着替えて会社に行くわけにはいきません。
そのため、店内では「汗をかかないように、セーブして歩く」という、本末転倒な運動をしていました。
しかし、ここには「地方ならではの罠」がありました。
チョコザップの店内は涼しいのですが、駐車場には屋根がありません。
真夏の炎天下です。太陽にさらされた車の中は、まさに灼熱のサウナ状態🥵
せっかく店内で汗を我慢したのに、車に戻った瞬間にドッと汗が噴き出します。
もしシャワーがあれば、冷水を浴びて体の芯まで冷やしてから車に乗れるので、汗も引きやすいです。
しかし、シャワーがないため、火照った体のまま灼熱の車内に飛び込むことになります。
結果、会社に着く頃にはシャツがベタベタ…。
「店内で我慢したあの時間は、一体何だったんだ?」
ハンドルを握りながら、そんな絶望感に襲われる朝が続きました。
理由②:「安さ」が「暑さ」に負けてしまう意志の弱さ😈
そしてもう一つ、意外な敵だったのが「安さ」そのものでした。
結論から言うと、問題は暑さそのものではなく、「安さ」がサボる理由を正当化してしまったことです。
夏の朝、玄関を出た瞬間にムワッとした熱気を感じると、脳内でこんな計算が始まります。
「うわ、もう暑い。車の中はサウナだろうな…」
「月3,000円だし、わざわざこの暑い思いをしてまで行かなくてもいいか」
これが月8,000円なら、「元を取らなきゃ!」という気持ちが暑さに勝ったかもしれません。
しかし、3,000円という安さが仇となり、「不快な思い(暑い車内への移動)をしてまで、元を取る必要はない」という判断を正当化させてしまったのです。
結果として、「今日は暑いから休み」という日がポツポツ出てきました。
転機到来!最強の継続装置「妻との連携プレー」🤝

「安さ」と「継続」の狭間で悩んでいた時、救世主が現れました。妻です。
私の迷走ぶりを見ていた妻が、ある日こう言いました。
「前行ってたジム、うちの会社で法人契約できるようになったらしいから使えるか聞いてみようか」
以前通っていた、あのシャワー付きのジムです。
妻に確認してもらうと、配偶者である私も利用OKとのこと。
法人契約のおかげで、月額は通常約9,000円のプランが、約6,000円で利用できることがわかりました。
チョコザップ(3,000円)のちょうど倍額ですが、私は二つ返事で入会を決めました。
そして、この契約には、私の継続を決定づける「裏の最強メリット」があったのです。
妻の給与からの「天引き」が私を加速させる
法人契約のため、会費は「妻の給与から天引き」されます。
これが、私の朝の行動を劇的に変えました。
自分の小遣いから払っていた時は、「今日はちょっと体が重いな、準備も面倒だしパスしよう」という甘えがありました。
しかし今回は違います。
妻がわざわざ会社の総務に確認して契約してくれて、しかも彼女が働いた対価から毎月引かれているのです。
「自分の財布から出すお金」と「妻の善意が介在したお金」。金額以上に、そこに乗っかっている重みが全く違いました。
そうなると、「25分しかない貴重な時間」を絶対に無駄にはできません。
・朝、家を出る前にダラダラ過ごす時間。
・ジムに着いてから、なんとなくスマホを見る時間。
これらがすべて「妻のお金を無駄にしている時間」に思えてくるのです。
結果として、「家でウェアに着替えて即出発」「ジムに着いたら即走る」という、一切の無駄を削ぎ落としたルーティンが完成しました。
妻への責任感が、私の朝のスイッチを「最適化モード」に切り替えてくれたのです。
ビジネス書が言う「環境にお金を使え」の本当の意味📚

さて、ここで少し視点を変えて、よくある「自己啓発」の話と照らし合わせてみます。
YouTubeやベストセラー本を見ていると、多くの成功者やインフルエンサーが口を揃えてこう言っています。
「習慣化したければ、意志力に頼るな」
「時間をお金で買え」
以前の私は、これを「お金持ちの理屈」だと思っていました。
「レンタルウェア代を払って手ぶらで行く? それはもったいないなー」と。
しかし今回、身をもって失敗したことで、その言葉の本当の意味がようやく分かりました。
都会の電車通勤の人にとってのハードルが「重い荷物」だとしたら、田舎の私にとってのハードルは「汗の不快感」と「身支度の時間」だったのです。
私が今払っている6,000円は、単なる場所代ではありません。
「シャワーでサッパリして、気持ちよく仕事に向かう権利」を買っているのです。
「意志力」という不確かなものではなく、「環境」にお金を払う。
これこそが、継続のための最も確実な投資なのだと実感しました。
おまけ:地方のサラリーマン流「摩擦ゼロ」のハック🚗

最後に、私が実践している「摩擦ゼロ」のためのちょっとした工夫を紹介します。
都市部の方には驚かれるかもしれませんが、地方の車社会ならではのハックです。
私のジム後のルーティンは、こんな感じです。
1.ジムで走り、シャワーを浴びる🚿
2.体を拭く(ここまでは普通です)
3.まだ体が熱いので、靴下は履かずにサンダルで車へ!🩴
4.会社の駐車場についてから、ゆっくり靴下とスニーカーを履く👟
「え、サンダル?」と思われたかもしれません(笑)。
これは、ジムに滞在できる時間が「8時50分まで(残り5分)」という極限状態だからこその工夫です。
シャワーの後、足が完全に乾くまで待って靴下を履くのって、意外と時間がかかりませんか?
湿ったまま履くのも不快ですし、かといって乾くのを待っていたら会社に遅刻してしまいます。
「足を拭いて乾くのを待つ時間」すらもったいない。
サンダルなら、サッと拭いてすぐ車に飛び乗れます。
ここでお伝えしたいのは、サンダルの是非ではありません。
「自分が『時間や手間がかかって嫌だ』と感じる工程を徹底的に省く」ことの重要性です。
・電車通勤の人なら、「駅近」や「レンタルタオル」を選ぶ。
・私なら、「サンダル動線」で時間を買う。
住む場所や環境は違っても、「自分がストレスを感じるポイント」をお金や工夫で消していく。その本質は同じではないでしょうか✨
まとめ:2025年は「自分を動かす環境」にお金を使おう

長くなりましたが、私が「チョコザップをやめて倍額のジムに戻った理由」は以上です。
「0円(散歩)」
「3,000円(チョコザップ)」
「6,000円(今のジム)」
3つの価格帯をすべて試し、最速で失敗したからこそ、今の6,000円に心から納得感があります。
自分の「取り扱い説明書」を更新できたという意味でも、良い経験でした。
もし今、皆さんが「運動が続かない…」「何かを習慣にできない…」と悩んでいるとしたら。
それは決して、あなたの意志が弱いからではありません。
もしかすると、「投資する場所(環境)」が、あなたのライフスタイルに合っていないだけかもしれません。
「安さ」も大切ですが、来年は「自分が心地よく続けられる環境」に、少しだけ予算を割いてみてはいかがでしょうか?
その投資は、きっと「健康」や「自信」という形で、何倍にもなって返ってくるはずです。
私も妻への感謝(と責任感!)を胸に、明日もサンダルで車に乗り込みたいと思います!



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