3Dプリンター初心者のよくある質問に答えます(前編)|購入前に知っておきたい6つのギモン

A1 mini 徹底解説

はじめに

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こんにちは!

このシリーズでは、3Dプリンターを買うまでの流れを解説してきました。目的を決めて、方式を選んで、機種を決めて、予算を確認して、最終チェックをする。ここまでの内容で、買う準備は整ってきたんじゃないかなと思います😊

今回は一度立ち止まって、よくある質問に答えていきます!

僕のところには、3Dプリンターに関するいろんな質問が届きます。買う前の疑問、買った後の疑問、いろいろあるんですが、その中から厳選してお答えしていきますね。

前編の今回は「購入に関する質問」を6つ取り上げます📋 後編では「使い方に関する質問」を扱う予定です!

Q1. 中古で買っても大丈夫?🤔

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結論から言うと、基本的にはおすすめしません!

理由は3つあります。

1つ目は、保証の問題です。

公式以外から購入した場合、メーカーの修理対応を受けられない可能性があります。中古で買って、壊れて、修理もできない…。これが一番困るパターンです😓

2つ目は、光造形の地雷率です。

FDMと光造形でリスクが違います。僕の会社でも3Dプリンターの修理をやっているんですが、FDMのプリンターが壊れるという実例はそこまで多くありません。だからFDMに関しては、中古でもリスクは比較的低いかもしれません。ただし、消耗部品が劣化している可能性はあります。

一方、光造形はリスクが高いです⚠️ 外見上は問題なさそうに見えても、LCDがダメになっていることがある。LCDは交換可能な部品ではあるんですが、交換コストがかかります。初心者にはここが地雷になりやすいんです。

3つ目は、価格差が小さいことです。

新品でも、BambuやELEGOOならだいたい3〜5万円のレンジに入ることが多いです。中古だと2万円くらいで売っていることもありますが、その差は1〜2万円程度。

1〜2万円をケチって、何か問題があったら修理費用の方が高くつきます💸 初心者は新品で安心を買う方が、失敗しにくいと思います!

Q2. Amazonと公式、どっちで買うべき?🛒

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結論としては、初心者には公式がおすすめです!

ただ、Amazonがダメというわけではありません。大事なのは「販売元が正規かどうか」なんです。

Amazonでも、公式ストアや正規代理店が出品しているものなら問題になりにくいです。でも、正規かどうかの見分けが初心者には難しい🤔 だから、最初は公式サイトか国内の正規代理店で買うのが安全です!

具体的な購入先を挙げておくと、こんな感じです👇

特に光造形は、正規販売かどうかで保証対応が変わることがあります。繊細な機械なので、サポートがしっかりしているところから買っておいた方が安心ですよ😊

Q3. 最初に買っておくべき消耗品は?🛍️

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これはFDMと光造形で違うので、それぞれお答えします!

FDMの場合はこちらです👇

定着剤については、ちょっと注意が必要です⚠️ ネットでは「ケープを塗ると安定する」という情報がたくさんありますが、機種や付属のビルドプレートによっては、糊なしでも十分定着することも多いんです。

まずはメーカー推奨どおりに運用してみて、定着に問題が出たら足す、という順番が安全です!

光造形の場合はこちらです👇

本体だけ買って消耗品を忘れると、届いてもすぐ使えません😅 本体と一緒に消耗品も注文しておくのがおすすめです!

Q4. A1 miniとA1(大きい方)、どっちがいい?🖨️

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結論としては、迷っている人はA1 miniで十分です!

A1って、結構大きいんですよ。大きいものを作るという明確な用途がない限り、A1 miniで十分です。費用的にも「買って後悔しない価格」なので、まずお試しで使ってみるのにちょうどいいんです😊

ただし、最初から「このサイズが必要」と決まっている人は、A1を選ぶのもありです! 作りたいものが明確で、A1 miniの造形サイズでは足りないと分かっているなら、最初からA1を買った方が結果的に安くつくこともあります。

おすすめの流れとしては、こんな感じです👇

まずA1 miniでお試し使っていく中で用途が増えてきたら、2台目としてA1を追加

「まだよく分からない」「とりあえず始めてみたい」という人は、A1 miniからで大丈夫ですよ✨

Q5. 光造形は本当に難しい?😰

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断言できます。難しいです! FDMと比べると、圧倒的に難しいです。

難しい理由は3つあります。

1つ目は、造形の失敗率が高いことです。

小さなものでも失敗します。プラットフォームに定着しない、サポート材がうまくつかない、層がずれる、造形物が途中で割れてしまう。いろんなパターンの失敗があります😓

2つ目は、失敗が故障につながるリスクがあることです。

プラットフォームから造形物が外れて失敗すると、そのままLCDが割れてしまうことがあります。LCDの交換は高くつきますからね💸 造形の失敗が、プリンター自体の故障につながるリスクがある。これはFDMにはないリスクです。

3つ目は、運用全体が難しいことです。

印刷が終わった後の洗浄と二次硬化だけじゃなくて、サポート材を外す作業、研磨、塗装。こういう後処理にも経験やスキルが求められます。

さらに、光造形は換気やにおいの問題、使い終わったレジンや洗浄液の廃液処理まで考えないといけません⚠️ 廃液の処分方法は自治体によって違うので、お住まいの地域のルールを確認してください。こういう「環境」と「後始末」まで含めて、運用が難しいんです。

じゃあ対策はあるのかというと、いくつかあります💡

部屋の温度を一定に保つなるべく暖かくしておくサポート材をしっかりつける

このあたりを気をつけると、失敗率は下がります。

難しいのは事実です。でも、覚悟があれば乗り越えられます! それでもやりたいという人は、ぜひチャレンジしてください🔥

Q6. 安い無名の機種はダメ?🤨

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結論としては、安いかどうかより「使っている人が多いか」を見てください!

Amazonで検索して出てくるような、評価がほとんどついていない機種。ユーザーが少ない無名メーカーのもの。こういうのは避けた方がいいです。

理由の1つ目は、情報が見つからないことです。

スマホでもそうですよね? iPhoneみたいに使っている人が多いものは、Q&Aがすぐ見つかるし、トラブルシューティングの情報も豊富です。

3Dプリンターも同じで、ユーザーが多い機種の方が、情報・部品・設定例が圧倒的に揃っています📚 困ったときに自分で調べて解決できるかどうか、ここが大きいです!

理由の2つ目は、修理・サポートの問題です。

あまり出回っていない機種だと、代替機がない、部品がない、ということが起きます。メーカーの対応が悪いケースも、僕は嫌というほど見てきました😓 お客さんが希望されて納品した機種で、何か問題が出て、メーカーに問い合わせても全然対応してくれない。そういうことが実際にあるんです。

BambuもELEGOOも海外メーカーですが、ユーザーが多いから、情報もあるし、サポートもしっかりしている。

3Dプリンターは繊細な機械です。情報・部品・設定例が揃っている機種ほど、失敗しにくい。「みんなが使っているもの」を選ぶのが無難です👍

まとめ

今回は、3Dプリンター購入前によくある質問6つにお答えしました!

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購入前の疑問が少しでも解消されていたら嬉しいです😊

📻 次回予告(後編)

後編では、使い方に関する質問にお答えしていきます!

データは自分で作らないとダメ?印刷にどれくらい時間がかかる?子どもと一緒に使える?マンション・アパートでも使える?失敗したらどうすればいい?

こちらもぜひチェックしてくださいね✨

この記事が参考になったら、スキを押してもらえると嬉しいです!👍

質問があれば、3Dプリンター部のチャットでお気軽にどうぞ💬

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