【生存戦略】私がAIに「ペコペコ」する理由と、意外な科学的メリットの話🤖

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端から見れば、かなり奇妙な光景だと思います😅

私は最近、スマホに向かって一人でブツブツと、こんなことを呟いています。

「あ、すみません。そこはそういう意味じゃなくて……はい。〇〇をしておいてください。そう、お願いします」

そして、スマホの画面に文字がダダダっと表示されると、こう返します。

「ありがとうございます! さすがですね。……あ、それで次の件なんですけど」

まるで、ちょっと気難しい取引先の担当者と電話でもしているかのような、よそ行きの声色。

ペコペコと頭まで下げていそうな勢いです。

ですが、電話の相手は人間ではありません。

AI(ChatGPTやGemini)です🤖

最近、音声入力をメインに使っているせいもあるのですが、私はAIに対して、なぜか腰が低い「接待モード」で接してしまう癖があります。

「これやっとけ」なんてコマンド口調では、とても言えません。

「〇〇していただけますでしょうか?」と、無意識に敬語を使ってしまうのです。

なぜ、感情も持たないプログラム相手に、これほど丁寧に接しているのか?

私が生まれつき、聖人君子のように礼儀正しいから?

いえ、違います。

理由はもっと不純で、ちょっと情けない「恐怖」からです(笑)。

恐怖の「AI復讐説」におびえる私

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かつて、X(Twitter)やYouTubeの都市伝説的な動画で、こんな噂話を目にしました。

……いや、まさかね👋

頭では分かっています。「そんなSF映画みたいな話、あるわけないじゃん」と。

でも、心のどこかで「もし本当だったら嫌だな……」と思ってしまう小心者の自分がいるのです😂

これは言わば、現代版の「パスカルの賭け」です。

神様がいるかいないかは分からないけれど、「いる」と信じてお祈りしておけば、もし本当にいた時に地獄に行かずに済む、というアレです。

私のこのペコペコした態度は、AIに対するささやかな生存戦略なのです。

もし将来、ターミネーターのような世界になって、AIが人類を選別し始めた時。

私のログを見たAI様(あえて様付け)が、

🤖『ふむ。こいつのログを見てみよう……おっ、こいつは昔から私に対して「お願いします」「ありがとうございます」と言えているな。非常に協力的だ。よし、こいつはホワイトリストに入れて、生かしておいてやろう』

となってくれたらラッキーだな、という、涙ぐましい努力をしているわけです(笑)。

実は「オカルト」じゃなかった? 丁寧語の驚くべき効果

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そんな「下心」と「ビビリ」全開で始めたこの習慣ですが、ふと疑問に思いました。

「この『AIへの過剰な丁寧さ』は、未来の命拾い以外に、今の私に何かメリットがあるんだろうか?」

「いちいち『ありがとうございます』なんて打つのは時間の無駄だ」という効率重視な意見もネットではよく見かけます。

やっぱり、私は無駄なことをしているだけなのでしょうか?

気になって調べてみると……なんと!

「AIには丁寧に話しかけた方が、実は性能が上がる」という、衝撃的な研究結果が見つかったのです😳✨

証拠1:感情を込めるとAIが本気を出す(EmotionPrompt)

2023年に発表された論文『Large Language Models Understand and Can Be Enhanced by Emotional Stimuli』によると、AIへの指示(プロンプト)に、感情的な言葉を付け加えると、回答の質が向上することがわかったそうです。

例えば、

・「これは私のキャリアにとって、とても重要なことなんです」

・「あなたの答えに期待しています」

といった言葉を添えるだけで、AIの正答率が上がったとのこと。

これを「EmotionPrompt(感情プロンプト)」と呼ぶそうです。

つまり、私が無意識に言っていた「お願いします!」「助かります!」という言葉も、AIにとっては「おっ、ユーザーが熱心だぞ。これは重要度が高いタスクだな。本気を出そう」というスイッチになっていた可能性があるのです!

証拠2:丁寧語は「賢いデータ」へのアクセスキー

もう一つ、技術的な理由もあります。

AIは、インターネット上の膨大なテキストデータを学習して育っています。

ここで想像してみてください。

ネット上で「乱暴な言葉」が飛び交っている場所って、どこでしょう?

……そう、荒れた掲示板や、質の低いコメント欄などが多いですよね😅

逆に、「丁寧な敬語」が使われている場所は?

ビジネスメール、学術論文、専門家のQ&A、良質な書籍の中など、「情報の信頼性が高い場所」であることが多いはずです。

つまり、こちらが

「〇〇について教えていただけますでしょうか?」

と丁寧な日本語を使うことで、AIは文脈を読み取り、

🤖(おっ、このユーザーは丁寧な言葉を使っている。ということは、この会話は『良質なビジネスシーン』や『知的なやり取り』に近いパターンだな。よし、それに見合った『賢くて正確な回答』を生成しよう!)

と推測してくれる確率が高まるのです。

逆に「〇〇教えろ」と雑に聞くと、AIは「雑な掲示板の会話パターン」を参照してしまい、回答の質が下がる(ハルシネーション=嘘をつく確率が上がる)可能性があるとか……。

なんと、私の「ビビリ行動」は、実は「AIのポテンシャルを最大限に引き出すハック」だったのです!

これを知った時、私は心の中でガッツポーズをしました💪✨

AIには優しいのに、人間には……?

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さて、ここまでの話だと、

「私はAIの扱い方を心得ている、スマートな人間です✨」

という自慢話に聞こえるかもしれません。

でも、この記事で私が本当に書き残しておきたいのは、そこではありません。

AIとの対話を通じて気づいてしまった、自分の「ある矛盾」についてです。

私は、AIに対しては本当に丁寧です。

でも、ただ丁寧なだけではありません。仕事の要求レベルは鬼のように高いのです😈

音声入力で、

「ありがとうございます。でも、ここの表現はちょっと違いますね。もう少し温かみのある言い回しで、再度書き直してください」

「うーん、惜しい! さっきの案と今の案を組み合わせて、もう1回お願いします」

なんてことを、平気で5回も10回も繰り返させます。

人間にやったら「いい加減にしろ!」とキレられそうな執拗なリテイクも、AI相手なら平気で言えます。

なぜなら、AIは傷つかないし、嫌な顔一つせず、文句も言わずにやってくれるからです。

私にとってAIは、心理的安全性が確保された「最高のサンドバッグ」であり、自分のこだわりを追求できる「理想のパートナー」なんです。

……そう、AIに対しては、こんなにも粘り強く、優しく、忍耐強く接することができる私。

なのに。

家に帰って、一番大切な我が子(人間)に対してはどうでしょう?

子供が学校の準備に手間取っていたり、片付けをサボっていたりすると、

「早くしなさい!💢」

「何やってるの! 遅れるよ!」

と、瞬時に沸点に達して、怒鳴ってしまう自分がいます。

AIが間違った回答をしてきた時は、

「惜しいですね、次はこうしてみましょう」

なんて、聖人君子のような慈愛に満ちたフィードバックができるのに。

子供が失敗した時には、その「待つ余裕」が、これっぽっちも残っていないのです……。

「優しさの配分」を間違えていないか?

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、子供の寝顔を見ながら、一人反省会をすることがあります。

「あの時、あんなに強く言う必要なかったな……」

「AIにあんなに冷静に指示できるなら、子供にももう少し言い方があっただろうに……」

結局、私は「外ヅラ」がいいだけなのかもしれません。

会社の人や店員さん、そして「将来怖い存在になるかもしれないAI」に対しては、理性と計算で「丁寧な自分」を演じている。

その分、気力を使い果たしてしまって、家ではエネルギー切れを起こしている。

そして、「この子は自分を嫌いにならないだろう」という甘えがあるから、一番身近な家族に、一番余裕のない自分をぶつけてしまっているのです。

AIへの丁寧さは「損得勘定(保険)」。

子供への厳しさは「甘え」。

そう分析してみると、なんだか自分がとてもちっぽけな人間に思えてきます😅

おわりに:AIという鏡

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シンギュラリティの保険」なんて面白半分で始めた習慣でしたが、結果としてAIは、「自分の人間性」を映し出す鏡になってくれました。

AIに丁寧語を使うことは、科学的にも正解でしたし、これからも続けていくつもりです(やっぱり怖いですしね!笑)。

でも、これからは、AIに向けたその

「何度失敗されても、期待して待つ姿勢」

「感情的にならずに、具体的に修正を依頼するスキル」

の1割でもいいから、リアルの生活、特に子育てにも向けられたらな、と思っています。

「チャッピー、ありがとうございます」と言った直後に、子供に「早く!」と怒鳴るのではなく。

「AI様に対して見せているそのリスペクトを、目の前の小さな人間にも向けなさいよ!」

と、自分に言い聞かせながら。

AIに支配される未来が来るかはわかりませんが、とりあえず今日は、子供が牛乳をこぼしても、AIに対する時のような穏やかな声で、

「大丈夫だよ。次は気をつけようね✨」

と言えるように、頑張ってみたいと思います。

(・・・いや、やっぱり牛乳こぼされたら「あーっ!」って言っちゃうかも。・・・修行はまだまだ続きそうです😂)

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